Excelの入力操作を劇的に減らすAccess
みなさんはExcelで目的のセルに移動する時、入力操作前に何度もキーボードを叩いている記憶はないでしょうか?Excel→Accessへ変更するメリットとしてこの無駄を大幅に改善することができます。Excel機能で経験するように知らない人は知らないままです。Accessを壁と感じず、まずはExcelの入力操作を減らすという観点でAccessに触れてみましょう。

私はAccessを中心に使っていますが、もちろんExcelも使いますのでいずれも素晴らしいOfficeソフトだと感謝して利用しています。ところが、様々なWebサイトではAccessは比較的高度なデータベースとして紹介されていて、初心者が記事を読んだ場合「便利そうだけど…でも覚えることが多すぎて自分にはできそうにない…」という印象を抱きます、そして諦める。みなさんこんな経験はないでしょうか。
Accessは難しいイメージがWeb上に溢れている

Accessを使いこなすには、一気に多くのこと(テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロなど)を覚えないと使えない、というイメージを持たれる方は多いと思います。Excel→Accessとせっかくチャレンジしたのにスタートで心折れてしまうのは実にもったいないことです。初心者に必要なのは、Accessを使いこなすことでなく「Accessを使えるようになる」ことではないでしょうか。わずかな手間でExcelの入力効率を各段に改善できるなら試してみませんか?気付いたときにはAccessの良さに魅せられているはずです。
Excel操作の多くを「カーソル移動」に割いて作業している方は必見!

Excelを利用される方の中に、カーソルを動かす作業がとても多くて煩わしいと感じられることがおられると思います。入力する項目が多い場合には目的のセルまで、右や左、または上下にカーソルを移動させる作業が多いですね。一つの値を入力するために、その何倍もの回数キーボードを叩き、下手をすればセルがずれてさらに移動…うんざりしている方は多いでしょう。以前私は研究をしていた時に大きなExcelシート扱っていたため、ひたすらこの作業に追われていました。
実は、この多くの方が感じている悩みをズバリ解決してくれるのがAccessなのです。それでは、早速その方法をご紹介します。ただし、Accessの機能発揮という観点においては当然十分とは言えずAccess玄人の視点では批判があることは承知で紹介しています。あくまでAccess初心者が使えるようになる、当ブログではそこを重点に置いていることをご了承下さい。
さあ、ここからAccessを始めましょう。

Accessを利用するためにはソフトをお持ちであることが前提です。最近はwindowsもサブスクリプション(Office365)の標準ソフトとしてAccessが入るようになったため、以前に比べてソフトをお持ちの方も多いかもしれません。または職場PCに入っていることも多いと思います。ソフトをお持ちでない方は、Windowsから無料配布されている「ランタイム」というAccessを利用するためのソフトが入手できますのでご検討ください。
- Accessを立ち上げる(サンプルファイル)
- Excelデータを取り込む
- 抽出クエリを使う
★★★サンプルファイル添付まで少しお待ちください★★★
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