自分データベースでストレス解消

皆さん、悩みをいくつお持ちですか?何が原因で、どうしたら解決できるか?沢山の悩みは簡単には解決しません、なぜならストレスは時間が経てば経つほど数や大きさが増える特性をもつからです。しかし、沢山あるように見えて実は根本的に同じ悩みが潜んでいることもあります。その悩みの気付きを得るには、何度も意識して掘り起こすことが重要であり、その方法として自分データベースは最適です。ここでは、ストレスが生まれる理由と対処方法について述べようと思います。

「自分データベース」が人生を豊かに、ストレスフリーにする!

人生におけるストレス、それらが解決できれば心晴れやかに人生を送れる!と考えたことはありませんか?家庭や職場での人間関係、時には体調不良によってストレスを抱えてしまうこともあります。

ストレスには2種類があり、明日までに宿題をする、来週は企画発表があるという「区切り付きストレス」、一方で期限のない「区切りなしストレス」があり、後者は蓄積型ストレスとも言えます。そして、この蓄積型ストレスは毎日毎日、一生涯にわたって心にストレスを与え続けることとなり、言葉通り「人生で永遠に溜まり続けるストレス」になります。つまり、自分を悩まし続けるストレスは後者になります。

蓄積型ストレスは人生の全てをため込む

皆さんはこんな経験ありませんか?調子が良いときは頭の中はクリアカット、でも一度悩みサイクルに入ってしまうと頭の中は悪循環でいつまで経っても解決に至らず時間だけが無駄に過ぎること。そうです、人間は自分自身やその思考を理解している気になっているだけのことが多く、実は全く頭を整理整頓ができていないために悩み続け、結果ストレスになるわけです。

解消しない悩み、つまり私は自分にとって最強のストレスとは、自分の中でモヤモヤした整理のつかない気持ちや思考に付随する自分自身の蓄積型ストレスなのです。悩みのない人はこの広い世の中に誰一人としていません。

人間は思考する能力を持つ高等生物がゆえに、負の一面として悩みやネガティブな思考を、意図も簡単に、それも無限に作り出すことができます。悩みを持つ動物は人間だけのようですね。しっかり言語化できて思考整理、さらに他者に伝えることで解決するものもありますが、多くは人に伝えにくい悩み、あるいは知られたくない悩みです。でも、人は生まれた瞬間には悩みゼロの状態だったはずです。

多くの場合、自分自身で解決を試みるものの悩みは頭の中をグルグル悪循環、思考は混乱してしまい、普段仕事などで発揮している問題解決能力も機能しません。ネガティブ思考に陥った脳は頭のエネルギーが低くなり、その脳では適切な思考ができません。そんな状況でも自分自身で悩みを解決することは可能なのでしょうか?

自分で生み出したストレスは自分で解消できる!

悩み続ける人とそうでない人がいます。悩み続ける人にならない方法、それは悩みの種に自分自身が気付けるようになることです。毎日生きている中で思い浮かんだ考え(アイデア)は誰もが経験あるのではないでしょうか。さっきまで考えていたのにフッと消えてしまうことはよくあることです。実はふと思い浮かぶ事、それは自分の人生経験の中で育まれた気持ちや思考が複雑に絡み合って生まれたもので、そこにこそ頭の中を探るヒントがたくさん隠れています。実はアイデアや発想のみならず「悩み」も表面的な意識ではなく、とても深い潜在意識から発生していると考えられます。

みなさんは、そのふと気付いた思考を感じた瞬間どうしますか?気にせず忘れますか、気にしてメモしておきますか?それはあなたの潜在意識が現れたものであり潜在意識への糸口になる貴重なものです。見過ごすのはあまりに勿体ないと思います。これは当然ですが、その思考はご本人にしか察知できないもので、他人と共有することはまず不可能です。

「メモ書き」は潜在意識を顕在化する最強ツール!

私は毎回思いついた発想やアイデア(悩みを含みます)をメモに書き出すことを習慣にしています。これによって潜在意識にある思考にアクセスすることが可能になる、つまりメモ書きは間違いなく潜在意識へアクセスできるツールとなります。

メモ書きのポイント、それは忘れたころに見直すことができることです。瞬間的な発想は一度納得していたはずなのに、時を経て見直すと不思議と違和感を感じることがあります、なぜか、それは常に自分自身が変化しているからです。再び自分の潜在意識にアクセスできれば、自分の思考傾向を客観的に認知でき、情報を熟考したうえで頭(潜在意識)の中を整理整頓し直すことが、いつでも何度でも可能になります。

自分の潜在意識は毎日に大きな影響を与えます。自分の潜在意識を意識しながら自らを変えていくことは、人生を思い通りにコントロールするに等しいと思います。

ここまで読んで頂いた方、どこかで同じような話を聞いたと思われるかもしれません。自分のことを述べましたが先人も同じことを話されている方は多いです。では、なぜ今回ブログを書くことにしたのか、それはメモ書きを紙ではなく「デジタル化」したほうがその思考に再アクセスが容易でお勧めという自信がありお伝えしたいと考えるからです。

何度も見直す、思考をめぐらすにはデータベースがとにかく最適です。そのとき、PCを使えば関連Webページを添付したりコメントを入れたりでき自分の思考を可視化できることがメリットです。最初はExcelで良いと思いますが、私はMicrosoft Accessを使っています、どう考えても圧倒的にこれがお勧めなので今回ブログを立ち上げることにしました。

このMicrosoft Accessは、とにかくオリジナル性が抜群です、使いこなせると最強のツールとなります。理由はただ一つ!中身も見た目も自分の思い通りのものが作れること、さらに機能追加が容易なことです。ちなみにどれだけ口コミの良い市販アプリであっても、こうだったらいいのに…と思うことありませんか?文字サイズ、記入欄のちょっとした配置や位置、絵を付け加えたいなど…。

みなさんは学生のときオリジナルのノートを作りませんでしたか?自分が作ったものはしっくりくる上、いつまでも使いたくなりますよね。イメージとしては全く同じと考えて頂いて良いと思います。パソコン操作となると簡単とは思えないのがハードルを上げているようです。

Microsoft Accessは難しいと言われます。それは前提がビジネスで使う高度なものだから、という思い込みが原因です。これはMicrosoft Excelが難しいと感じる方と同じかもしれません。誤った思い込みが素晴らしいチャンスを逃しているのです。

Accessは少しだけ使えると、間違いなく日常生活を豊かにできます。心穏やかにスッキリした日常を送るために使い始めてみませんか。もちろん個人用のデータベースソフトとしての価値は抜群なので、慣れてきたら家計簿、日記、住所録、パスワード管理などなど何でもオリジナル作品が作れますので、ぜひご自身でも体験してほしいと思います。このブログでは、それを随時公開していく予定です。

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